「業務内容もマンネリ化してきたな…」
「最近周りの知り合いも転職しているから自分もしてみようかな」
私自身も就職してから2~3年すると転職したいなと思う時は何回もありました。
転職を本格的に意識したのは5年目のときです。その後転職活動をして病院から薬局に転職しました。
記事内容としては転職するべきではない人の特徴についてお伝えします。
自分自身も今回の内容を参考にして転職活動を行いました。
この内容に当てはまるようであれば転職についてもう一度考え直すことをおすすめします。
20代の薬剤師の方が転職後に後悔しないためにも参考にしていただければ幸いです。
・20代薬剤師の転職の考え方について知ることができます。
・転職についてどの程度深く考えているか判断できます。
それでは本題に入ります!
20代薬剤師の転職するべきではない人の特徴5選
1.将来の目標が定まっていない人
2.転職理由を具体的に言えない人
3.感情を優先して行動してしまう人
4.転職でのリスクを考えてない人
5.他人や周りの影響で転職を考えた人
1.将来の目標が定まっていない人
「自分が何を望んでいるか」
「どういった薬剤師なりたいか」
などといった目標が定まっていないと転職先を決めるのに苦労します。
薬剤師の転職先は
病院や薬局、ドラッグストア、企業など選択肢が多いですよね。
例えば
・専門的な資格が取得したいなら病院
・在宅医療やOTCに携わりたいなら薬局、ドラッグストア
・薬の研究や新薬開発について関わりたいなら企業
少しでも自分がどんなことをやりたいか整理すると選択肢が絞れます。
2.転職理由を具体的に言えない人
「なぜ転職したいのか」
「どのような職場を求めているのか」
などの質問に対する解答が明確でない。
これは本気で転職を考えてない人にありがちなことです。
転職理由を明確にしておかないと再就職先での面接時の解答に困ります。
・仕事が大変だった
・給料に不満がある
などといった安易な理由はNGですね。
相手側も採用してもすぐに辞めてしまうのではないかと思われてしまいます。
3.感情を優先して行動してしまう人
「上司や同僚に不満がある」
「職場の環境が悪く変えたい」
一時的な感情で転職に踏み切ってしまうことは避けましょう。
その時の勢いで行動してしまうと、今まで積み重ねていたものがムダになってしまうかもしれません。
例えば
・認定取得のために集めていた単位
・現在の職場でしか得られない経験・症例
現在の職場に求めていたものが次の職場で得られない可能性もあります。
焦って転職しても次の職場で不満がでないとはいえません。
4.転職でのリスクを考えてない人
「転職すれば働きやすくなる」
転職すれば必ず現在の職場より良くなるとは限りません。
転職後でも
・残業が多い
・休みが取得しにくい
・前の職場より人間関係がうまくいかない
などといったリスクがあることも考えておく必要があります。
5.他人や周りの影響で転職を考えた人
「同期も転職したから転職でも考えようかな」
「転職した人からも転職を勧められた」
このような考えで転職を始めようとすると、自分がなぜ転職したいか明確でないため失敗する可能性が高いです。
自分のやりたいことと他人のやりたいことは異なります。
転職しないほうがいい薬剤師のまとめ
本記事では転職するべきではない人の特徴について紹介してきました。
内容は以下の通りです。
1.将来の目標が定まっていない人
2.転職理由を具体的に言えない人
3.感情を優先して行動してしまう人
4.転職でのリスクを考えてない人
5.他人や周りの影響で転職を考えた人
当てはまっていた内容があったでしょうか。
もし転職をするのであれば自分の中で納得をしてから転職活動をした方が良いですね。
安易な考えで転職してしまうと転職先でも長く続かず、転職を繰り返す可能性があるため気を付けましょう。
薬剤師は国家資格であり就職先を探せば何百、何千件とあります。
転職を失敗しないためにもまずは将来の目標を考えて、転職理由も具体的に言えるようにしておくことが大切です。
決して感情のまま行動したり、他人に影響されないように気を付けてください。
少しでも転職での考え方について参考になれば幸いです。